目を覚ました7人の少女たち。

大仰なタイトルですみません、part2が始まっているというのに9月の話です。

中身はなんて事のない
「新参の1年のアラサー男が、7GWを聴いて泣いてしまった」
というだけの
今回もブログ記事未満、ツイートの延長のようなものなので、
興味ない方はここで閉じてもらえると良いです。
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こんにちわぐ
2018年9月2日(日)、川崎市カルッツかわさき
Wake Up, Girls!のファンクラブ限定イベント「もっともわぐらぶ愛してる」に昼夜両公演、参加しました。


なーんて前口上はどうでもよくて、


ファンミの最後に披露された「7 Girls War」を観て、帰りに泣いてしまったのです。
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7 Girls War」と言えば

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アニメWake Up, Girls!のOP主題歌で (TV放送では3話から、BD版では全話)
声優ユニットWake Up, Girls!では、1st シングルの曲ですね。

アニメの7人の自己紹介が一つずつ入っていてキャラクターの自己紹介ソング、と言われます。

アニメ作中では、テラ本気の早坂相が初めてWake Up, Girls!専用に書いた楽曲であり
WUGのリーダーである七瀬佳乃がセンターの曲です。

私も様々な場面で沢山聴いてきました。
huurai0.hatenablog.com
(披露数でも常にTOP3に入っているそうです。資料ありがとうございます。)
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コールの話
発売されてもう4年もなりますが、今でもコールが定着していないもの面白いですね。

[みんなの妹、みにゃみ!]はアニメ由来です。
作中では第10話で大田組は7GWではなく、極スマに入れる予定だったみたいですが、どこに入れるんだろう。

[のびしろにょにょき、みゅーちゃん!]は、中の人高木美佑さんの番組由来です。
本人も楽しそうにのびにょきポーズを印象的です。比較的新しく定着しました。
ch.nicovideo.jp

そのほか、まゆしぃのコールがなかったり、かやたんのコールの話題だったりと毎回ライブ後の話題に事欠かないですね。

私見としては、アニメWUGと声優ユニットWUGは一緒に14人15脚だと思っているので、入り混じるこの曲がとても好きです。
ですが、アニメWUGの歌だというのも分かります。

最後の時までに完成するかな?しなくても、それまた一興ですが
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さてファンミの内容は、
こうして私はWake Up, Girls!になりました!という
活動初期の映像の振り返るコーナー

初めての仙台の舞台めぐり、初めての楽曲収録、初めてのアフレコ、初めてのイベントショーケースイベントのリハ、初めてのステージ映像
などが流れました。

感じた印象としては、7人の関係性はあまり現在と変わってないと思いました。

しかし、仙台めぐりのお店挨拶や初ステージMCなど対外的なことになると
どこかぎこちなく、台本が透けて見える様で

みゅーちゃんが「どこか職業体験をしているようだった」っと
よっぴーが「プロ意識がまるでなかった」っと(ぺらじだったかな?)
ああこれこれ、私が初めてみた7人はこんな感じだったなって思いました。

あの頃から7人は何も変わってなかった。
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話を戻して、「7 Girls War

そんな映像を振り返った後にそれぞれのソロイベントの衣装を着て、ソロイベ曲を披露。
その最後に「7 Girls War」だったのですが

勿論、ソロイベ衣装で歌唱するんです。
衣装がバラバラなんですよ!すごくないですか?

そのせいか、息の揃ったダンスはせず各々、自由な踊りやちょっかいを出し合う7人。
7人はとっても楽しそうで、満面の笑みでした。

Cメロの後、いつものまゆよぴ二人の歌唱シーンがありますよね。

青山 悔しさに耐える時もある
吉岡 涙流す時もある
青山 でもね一緒に流した涙は
吉岡 七つの星に変わる
青山 輝け!輝け!

これが、

青山 悔しさに耐える時もある
吉岡 涙流す時もある
奥野 でもね一緒に流した涙は
山下 七つの星に変わる
永野 輝け!輝け!

いきなり、ノリでマイクを向けられ3人がそれぞれ歌う事に。

その時、「あ、越えた」って感じました。
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自分の個性が出たそれぞれの衣装を身に纏い

6年かけて何度も披露し覚えた、立ち位置も

割り振られた歌うパートも関係なく

全てが決められた台本通りじゃない

ありのままの7人が笑顔で歌う

2次元と3次元が融合した1stシングル曲で

自己紹介ソングの「7 Girls War


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ちょっと乱暴な言い方かもしれないけど

これが彼女たちのペースだったのかな、と。
デビュー当初から、心無い風評や批判をされ、
外に出ても、静かで目立つことが出来なかった7人。

最初はみんな似た者同士だった7人が殻を破るのに6年かかった。

でも、やっとたどり着いたんだなって、

決して平坦ではない道のりを、回り道も遠回りもいっぱいして、
立ち止まった時もあった、歩みが遅いと揶揄された時もあった、

それでも彼女達らしく一歩一歩と、

それでも7人一緒に辿り着いたんだなって、

スタートラインに


それでもWake Up, Girls!で良かったなって、それでもこの7人で良かったなって、
きっと、彼女達は笑顔で言うでしょう。

彼女達は、「Wake Up, Girls!」なんだと。
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そんな事を夜行バスの停留所に向かう最中に考えて、

暗い路地に入って座り込んでおんおん泣きました。
それはもう恥ずかしいくらいに。

いつも最高を更新して行く極上な彼女たち。

あの時聞いた「7 Girls War」はどこよりも最強の「7 Girls War」だったと思います。